FAQ

Q1
鎌倉・風の学園高等部を卒業した後、どのような進路があるのでしょうか? 大学・短大・専門学校に入学できますか?
   
A1
文部省の見解では、大学・短大・専門学校等進学を希望する場合は、大検資格を取得してほしいとしています。しかし、私立学校では、学校によって独自の受験要項を設けている場合があり、場合によっては当校の資格で、受験を可能としてくれている学校もあります。進学をはたした卒業生も多くおります。具体的なご希望ある場合は、事務局までご相談ください。

Q2
スクーリング
   
A2
テクニカルコース生においては、スクーリング授業は必修です。毎月の授業予定表をご注意ください。リベラルコース生については、特に必修のスクーリングはございません。コースの区別に関係のないスクーリング授業などの場合は、事前に参加要項等をお知らせいたしますので、ご任意でご参加ください。

Q3
フィールドワークならびにシーズンプログラム
   
A3
フィールドワークは、テクニカルコース生については原則必修です。リベラルコース生については、任意参加ですが、参加を希望する場合は、プロジェクト形式の授業を展開いたしますので、オフラインまたはオンラインにおいて準備段階から関わることを原則としています。費用は、参加時に徴収いたします。1999年度実績、フィールドワーク沖縄(期間約1ヶ月:約15万円)、フィールドワークアウシュビッツ(期間約3週間:約38万円)、フィールドワークベトナム(期間約:約2週間15万円)となります。シーズンプログラムは、任意参加です。無料の場合と有料の場合があります。開催の都度、参加要項を配布いたしますので、学習者のご判断でご参加ください。

Q4
入学試験
   
A4
入学者募集の時期において、まずは出願書類にて審査をさせていただきます。結果、ご本人ならびに保護者の方の面談を実施いたします。この入学面談は、合否を決定するものではなく、学校と学習者の間に学習を開始するにあたっての合意を形成する場です。なお、入学後の退学規定等は、一般的な形でございます。入学の際、ご誓約書等でご確認ください。

Q5
編入学ならびに、以前の学校で取得をした単位について
   
A5
リベラルコースにおいて、99年度9月生より編入学を認めております。しかし、本校は単位制ですので、編入学をしたことが1年とか2年で卒業できると言う保証にはなりません。卒業の条件を満たさないかぎり卒業には至らないことをご理解ください。また、風の教育理念の理解ならびに、風ならではの学力を身につけることをご希望する方の場合は、1年生から学ばれることをお勧めいたします。実際、3年間では短すぎるかもしれません。 以前に在籍された学校で取得をされた単位等についても所定の書類整うようでございましたら、その一部を当校の卒業単位に組み込むこと可能です。詳しくは事務局までお問い合わせください。

Q6
学習サポート
   
A6
原則、学校側からの強制はないので、まずは、学習者に課せられている必修の義務である学習記録の定期的な提出により、本格的な学習サポートが開始されます。サポートの内容についての詳しいことについては学習の流れの項をご参照ください。尚、どういった形であれ、この月毎の学習記録等の最低限の書類、提出されない場合、単位の認定作業ならびに学習サポートできないことありますのでご了承ください。

Q7
講義等
   
A7
テクニカルコース生につきましては、各年次毎の必修講義は、プログラムの紹介ならびに学習の流れの項でご紹介してあります通りです。リベラルコース生におきましては、コース別に関係なくオープンで行われる講義については、開催の都度、参加要項を掲載または、告知いたしますので、その際、受講をお申し込みください。また、ウエッブ上におけるメンバーサイトにおいても、私どもがこの間に蓄積をした、学習のヒント集が掲載されています。特に必修ではありませんので、自分なりのテキストとしてご自由にご利用ください。

Q8
学生の交流
   
A8
ウエッブ上にございますメンバー制のHPでは、学生どうしの交流を目的とした掲示板の用意しております。また、学生が中心となって、企画開催される行事も多くございます。そうした行事の企画制作へのご参加や、その他、授業ならびに各種プログラムに積極的にご参加していただければ、ネット上の交流だけでなくオフラインでの交流も頻繁にできることと思います。

Q9
自律的学習の難しさ
   
A9
確かに、日々の学習活動を自主的に管理をしていくことはとてもたいへんです。実際、やりはじめたはよいけれど、あまりの厳しさに、途中で挫折をする方もいるのも事実です。しかし、卒業まで到達した方々は、口々に、「きびしかったけれどおもしろかった」と表現をしてくれています。やはり、やらされたのではなく自らの意志と行動で達成できた卒業は、学習者たちにとって、到達感のあるかけがえのない体験となっているようです。皆さんも自律的学習者免許皆伝を目指してください。