〜 む か し を 紡 い で 今 を 織 る 〜

今にのこる昔を探す旅





きっかけ

なんだか暮らしにくい、どうも落着かない。なんだかイライラする、どうも漠然と不安だ。
こんな思いで、ふだんの生活がいっぱいになることが多い。そんな日常を変えたい!

よくもわるくも、私たちは、過去の上に立って今を生きている。
未来は、この今いまが過去となって積もっていって出来上がっていくであろうもの。
今に残っている、今あるもののなかに、きっと日常をより安らかにするヒントは眠っているはず。

幾多の時間と出来事とをくぐりぬけてきた昔から今に伝わっているなにか。
それは、きっと未来へも伝えたい、伝わっていくなにかだと思う。

それを探したい、見つけたい!
そして伝えたい。


キーワード

ぬくもり やすらぎ あそびごころ なつかしさ
ふだん着・おやつ・便利・ひと工夫

生活の基本である、衣食住からはじめたい。
衣−布、繊維、草、蔓、
食―おいしくて新鮮なもの!野菜、魚、肉、果物、豆、米、飲み物、酒、器、土、ガラス
住−家、家具、扉、戸、あかり、布団、紙、木、石、土砂

コンセプト

日常の幸せ、日頃の楽しみ、生活の安定が心の平和を生む。
ひとり一人がハッピーになることを目指して応援する。

方法と展望

1 実際に自分の足で各地を回り、「今にのこる昔」を探す、土地の方に話しを聴く。
2 出逢った方や発見されたものを許可を得て、デジタルカメラ等で撮影する。
3 旅の様子などをホームページにして公開する。
4 要望に応じて可能であれば、「今にのこる昔」の販売を仲介する。
5 実際に「今にのこる昔」を体験してもらうために、展示会や即売会を鎌倉で開く。


方針

この「むかしを紡いで今を織る」プロジェクトは、営利目的ではありません。
この計画を実行することで、ハッピーな輪が広がればよいのです。
あくまでも、日常や普段にこだわります。
実際に使えること使われていることが大事です。
手で触れられること、身につけられること、口に入れられること!


背景

このプロジェクトは、鎌倉・風の学園の事業の一環です。
風の学園は、自律した学習者を育成するために1996年に設立されたオルタナティヴスクールです。
カリキュラムの柱に平和学習をすえ、沖縄・アウシュビッツ・ベトナムへ
毎年フィールドワークに出かけています。
これまでの5年間にわたる学習活動からこの計画も生まれました。





連絡先  info@kaze.gr.jp まで

〒248-0016 鎌倉市長谷 2-11-21 風の学園


と、いうわけで目星をつけつつ、実際に足を運ぼうと手探りながら、旅にでました。
どうぞご覧ください。

旅その1 沖縄・喜如嘉「芭蕉布をたずねて 旅その2 沖縄・久高島「五穀をたずねて
旅その3 ポーランド「独立への道−1 旅その4 ドイツ「ベルリンの壁
旅その5 STUDIO「鎌倉・第四次空間 旅その6 沖縄・壺屋・読谷「やちむんの里
旅その7 鎌倉「かまくらだより 旅その8 ベトナム「独立と自由を獲得する旅−1
旅その9 第四次空間「琉球うつわ展 旅その10 メキシコ「ホット!ハラペーニョ
旅その11 琉球・食の歴史−1「泡盛 旅その12 鎌倉「ホット!ハラペーニョ・2002
旅その13 ベトナム「南風旅情・メコンデルタ